鉄研の1年間

ここでは、当会の1年間の活動を紹介したいと思います。
( )の日付は、昨年度(2008年度)の実施日を記したものです。
リンクがあるものについては、詳細を記したレポートがあります。
注:今年度の紹介は、写真の撮影者と文章の執筆者が異なります。あらかじめご承知置き下さい。

 ●年中行事
★新歓フェスティバル(4月4日)
 鉄研の新歓は、基本的には歓談(活動内容説明会の要素が大きいが)形式で、お菓子や飲み物などを新入生にふるまっています。このほか、新入生に対し、「新歓LongRail」という冊子を毎年配布しています。


★新歓乗り歩き第一弾(4月29日)
 毎年、初夏に新入生の要望を聞いて日帰りの乗り歩きツアーが行われます。2008年は2回に分けてツアーを実施し、1回目は都営交通を中心に乗ってまいりました。
 当日は日暮里駅に集合し、開通したばかりの日暮里・舎人ライナーの先頭車両に乗って見沼代親水公園まで往復しました。その後、西新井大師や首都大の荒川キャンパスを巡るなど、様々なところを見てきました。上野動物園のモノレールに乗った後、みんなで食事をして歓談しました。


南大沢運転会(5月18日)
 「毎年学内でやっている新歓運転会を地域の人との交流の場にもしていかない?」年明けの部会でのこの一言によって、当会として初めて学外での単独主催による運転会を開催する事になりました。宣伝から運送手段まで何もかも自力で準備する事になったため、負担は想像以上でした。
 当日まで来場してくださる方がいるのか不安でしたが、多くの来場者で賑わい、終わった時の達成感は言葉にできないくらいでした。


★新歓乗り歩き第二弾(6月16日)
 2回目の新歓乗り歩きは、房総半島のいすみ鉄道と小湊鉄道に乗ってきました。
 当日は養老渓谷でハイキングを楽しんだ後、みんなで食事に舌鼓を打ち、温泉にも浸かるなどのんびりとした新歓になりました。(ちょっとしたトラブルもありましたがそれも思い出の一つです。)
(右写真:養老渓谷駅。駅舎の入口で会員達が時間をつぶしています。さすがに観光地だけあって、大勢の観光客が列車を待っていました。)


★テツの楽習会(8月1日)
 鉄研で鉄道知識の勉強会をやってみようということで、最初は会内のみで行う予定でしたが、途中から「鉄研を知ってもらういい機会だから」という理由で、学生向けのレクチャー会になりました。
 当日は2〜3人程の部外の学生さんを交えて、賑やかなレクチャー会になりました。


★夏合宿(8月28日〜8月30日)
 鉄研大きなイベントの一つ「合宿」。夏合宿の行き先は、基本的に新入生が行きたいところになります。今回は、南九州に決まりました。
 1日目は鹿児島の谷山電停(鹿児島市交通局)に集合し、その夜は各々集合するまでのルートを語り合い、翌日の行程を決めていました。
 2日目は宮崎の京町温泉に集合するまで、鹿児島市内を観光する人や指宿枕崎線を乗りつぶす人など様々でしたが、夜は温泉に浸かった後、鰻を味わい、夜遅くまでトランプに興じていました。
 最終日は、それぞれ異なる行程で帰路につきました。ある人は、寝台特急はやぶさに乗り、ある人は別府の砂湯に浸かり、ある人はいさぶろう・しんぺい号に乗るなど思い思いの旅を楽しみました。


大学祭(11月1日〜11月3日)
 首都大学東京の大学祭「みやこ祭」において、鉄道模型運転会及び合同研究の発表を行いました。2008年度合同研究のテーマは、鉄道と観光のあり方でした。同時に会員の紀行文集である「周遊見」も配布しました。
 当日は、地域の子どもたちをはじめとして多くの方にご来場いただきました。また当会と交流のある、北海道大学鉄道研究会の会長様と会計局長様(当時の役職)が北海道から当会にお越しくださいました。この場を借りて御礼申し上げます。
 大学祭の運転会は、準備・運営ともに大変なイベントで、今回は普段使用しているヤードモジュールが大学祭前日になって使用できなくなるなど開催があやぶまれましたが、無事開催する事ができました。
 大学祭の時には、当会のOBの方々も来場され、現役生との交流の機会がもたれます。OBの皆様「とんかつ」ご馳走様でした。


★箱根乗り歩きツアー(11月15日)<有志によるツアーとして実施>
 大学祭のお疲れ会ということで、日帰りで箱根登山鉄道とロマンスカーに乗ってきました。
 途中、塔ノ沢で下車し出山の鉄橋を見たり、宮ノ下の大和屋ホテル(ロープウェイに乗っていく温泉宿です)で紅葉を見ながら温泉に浸かったりするなど、ゆったりとした乗り歩きとなりました。

  
左写真:箱根登山鉄道@塔ノ沢駅
右写真:富士屋ホテルの紅葉


★東寺方児童館運転会(12月1日)
 2008年最後の運転会は、多摩市東寺方児童館での運転会です。東寺方児童館での運転会は、今年で4回目となります。
 今回の運転会も、多くの子どもたちが来場してくれました。スイッチバックモジュールや一般モジュールでの開放運転は非常に好評でした。運転会の終盤には、会場の暗幕を閉め、電気を消して模型を走らせる「夜間運転」を行いました。子どもたちは、暗闇の中で走るライトユニットを装着した電車に夢中になっていました。
 今回の運転会では、ちょっとしたトラブルがあり、子どもたちに申し訳ないと思いました。来年以降に改善していきたいと思います。
(→1年前の同運転会の様子。ここからは見えませんが、児童館の館長さんが機関士の制服を着て参加していました。)

 
左写真:単独モジュール(スイッチバック&ループ線)の運転も大好評!
右写真:モジュールの定点撮影も実施。この南大沢駅モジュール、何か足りない…。


★コミックマーケット75(12月28日) 
 「コミックマーケットに冊子を出してみたい!」という会長の一言で、私たちは「Long Railコミケ特別号」を頒布しました。法政大学市ヶ谷鉄道研究会さんのご厚意で頒布スペースの一部をお借りすることができました。(会としてコミケに応募してなかったためです。)
 当日は、言い出しっぺの会長が、昼間2時間ほど法大鉄研さんのブースで売り子さんの手伝いをしておりました。
 まだまだ知名度は低いせいか、売れたのは置かせていただいた部数の4分の1程度でしたが、このイベントの熱気を肌で感じることができました。


★愛宕児童館運転会(2月14日)
 2008年度最後の運転会は、多摩市の愛宕児童館での運転会です。この運転会は、かれこれ10年近く続けられている「伝統のある」運転会です。今回は、ケーブルテレビ局の多摩テレビが取材に来たため、普段とは雰囲気の異なる運転会となりました。
 また、今回の運転会に合わせて新しいモジュールを制作しました。それらも子供たちには好評でした。子供たちに喜んでもらえるように、運転会も日々進化しないといけないなぁと感じました。


★春合宿(3月4日〜3月6日)
 春合宿の合宿地は、卒業される先輩の要望が優先されます。今回の行き先は北海道に決まり、仁山(函館郊外・函館本線)と札幌が宿泊地となりました。
 初日の仁山では、宿併設の温泉に入り、夜は仁山駅で夜間撮影を楽しみました。この時は、列車が遅れていたらしく、予期していた方向とは違う方向から猛スピードで(特急)北斗が通過するのに少々びっくりしました。
 翌日の目的地は札幌でした。大沼公園に行く人、登別温泉に立ち寄る人、列車に乗りっぱなしの人とやはり経路は様々です。夜は北海道大学鉄道研究会の皆さんと北24条駅近くの居酒屋「なると」で交流会を行い、互いに親睦を深めました。北海道大学鉄道研究会の皆様、この場を借りて御礼申し上げます。
 最終日は、各自の経路で帰路につきます。合宿の時期が春休み期間ということもあり、「帰路」の行き着く先は必ずしも東京ではありません。
 
左写真:仁山駅に停車中のキハ40形気動車
右写真:完全凍結した大沼と駒ヶ岳

簡単ですが、以上が鉄研の1年間です。



 ●今年度(2009年度)の予定
月日 行事
4月6日 新歓フェスティバル
5月18日 南大沢運転会(南大沢文化会館)
5月下旬〜6月 新歓乗り歩き
夏休み期間 夏合宿
11月1〜3日 大学祭(鉄道模型運転会・合同研究発表)
12月上旬 東寺方児童館運転会
冬休み期間 冬合宿
2月上旬? 愛宕児童館運転会
春休み期間 春合宿
※予定は変更となる場合があります。
 ●鉄研の日常
★部会
 当会の部会には、定例会と臨時会の2種類があります。定例会は、学期期間中毎週1回開催しています。多くは学館を借りて開催しますが、場合によっては部室で開催することもあります。開催曜日・時限は初回の部会時にアンケートをとり、多くの方が参加できる曜日・時限に決定しています。臨時会では、合同研究の個人発表など、まとまった時間の要する事項を取り扱っています。臨時会の時期は不定期ですが、多くの会員が参加できる日程を選んでいます。
 部会では、合宿等の行き先および日程の決定、合同研究のテーマ選定、会長選出等鉄研にとって重要な事柄を決定しています。部会に参加していないと伝わらない情報もあります。毎回1時間程度で終わりますので、会員の方は参加して頂けますと助かります。


★部室の状況
 鉄研の部室は学生ホールの319室です。「冷暖房完備」の立札が目印です。
 部室は小部屋ながら、長年積み重なった多くの備品が所狭しと並べられています。部室に入って、すぐ上を見上げると、鉄道模型運転会に使用するモジュールがぶら下がっています。このモジュールは狭い部室の隙間を埋めるように、何カ所かに分散して保管しています。本棚には、1960年代の古い雑誌から割合新しい雑誌まで膨大な冊数の本が並べられています。鉄道旅行するうえで重要な時刻表もいつでも読める場所に保管しており、1968年の時刻表から2007年の時刻表まで、様々な時代の時刻表があります。

 また、部室内にはパソコンも備わっています。残念ながらインターネットはできませんが、音楽を聴くことや、テレビを鑑賞することもできます。その他にも、パソコンにはあるものがインストールされており、その虜となる部員が多いといいます。「あるもの」に関して興味をもたれた方は部室までお越しください。

 このほかにも、鉄研の部室には様々なものがあります。
 まずは冷暖房です。暖房はともかくとして、冷房が備わっている部室というのも珍しいのではないでしょうか。冷房の冷却効果は問題なく、夏の暑い盛りでも快適生活を送ることができます。部室前に掲げられている「冷暖房完備」はその言葉に偽りはありません。
 次に冷蔵庫です。こちらも冷却効果は問題ありません。一部の会員に愛用されています。このほか、調味料や炊飯ジャー、ホットプレートなどもあります。ここまでくると、鉄研の部室で生活することも可能です(風呂だけはどうにもならないが)。
 …えっ?生活している人がいるって??

 ちなみに、部室の中は生活感にあふれています。大掃除も当会の重要行事の一つですが、その有効性が問題視されているのが実情です。これがどういう意味を指すかは、これを読んでいる貴方自身の想像にお任せします。どうしても気になる方は、是非部室までいらしてください。
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