鉄研の1年間

ここでは、当会の1年間の活動を紹介したいと思います。

  注:2009年度を例に説明しております。(( )の日付は、2009年度の実施日を記したものです。)

尚、当時の執筆者が現筆者など及びもつかないほどの努力をしてお書きになった体験レポートを、 消すのがも
ったいないということで当時の執筆者の文章をそのまま残した部分がありますが、あらかじめご承知置きを…。
 ●年中行事(年度によっては一部変更されることもございます)
★新歓フェスティバル(4月6日)
 鉄研の新歓は、基本的には歓談(活動内容説明会の要素が大きいが)形式で、お菓子や飲み物などを新入生にふるまっています。 このほか、新入生に対し、「新歓LongRail」という冊子を毎年配布しています。昨年は運転会での模型の走行風景などを映像に流したりもしていました。当時新入生としてその場に訪れた筆者はそれを見て感動した記憶があります。


★新入生歓迎飲み会(4月24日)
 飲み会といっても、当会では未成年者にお酒を勧めることは致しません。新入会員を歓迎するという文字通りの歓迎会です。 ちなみにこの会が終わった後の入会希望者ももちろん受け付けております。


★南大沢運転会(5月15日)
 学外での単独主催による運転会。宣伝から運送手段まで何もかも自力で準備する事になったため、負担は想像以上でした。
 当日まで来場してくださる方がいるのか不安でしたが、多くの来場者で賑わい、終わった時の達成感は言葉にできないくらいでした。


★新歓乗り歩き(6月6日)
毎年、初夏に新入生の要望を聞いて日帰りの乗り歩きツアーが行われます。新入生(筆者とは別の人)の要望により、東京都の3公園(石神井公園、善福寺公園、井の頭恩賜公園)に湧水を見に訪れました。
 当日は雨も降っていましたが無事に最後の食事会まで行程を終えることができました。新入生だった筆者もここで先輩との距離を近づけられたと思いました。



★コミックマーケット76(8月15日) 
一昨年から始まった鉄研のコミックマーケットイベント。昨夏、初めて直接当選した我らが鉄研は、合同研究(下記参照)の中間発表と自由作文集の合体版冊子「LongRailコミケ特別号76」を出展しました(1部200円)。予想を上回る売上げに会員一同感激致しました。購入いただいた皆様に改めて御礼申し上げます。        

★夏合宿(9月1日〜9月3日)
 鉄研大きなイベントの一つ「合宿」。夏合宿の行き先は、基本的に新入生が行きたいところになります。今回は、北東北に決まりました。
 1日目は五能線・能代駅(秋田県)に集合し、その夜は各々集合するまでのルートを語り合い、翌日の行程を決めていました。
 2日目は奥羽本線&五能線・弘前駅(青森県)に集合、その後夕食を求めて某デパートをうろつくといった行動も…。
 最終日は、それぞれ異なる行程で帰路につきました。筆者自身も、帰路の方が印象に残ってたりします。
今年は合宿日に都合がつかない人が多く、参加した人はたったの3人でした…。今年こそは賑やかな夏合宿を期待したいです。


左写真:能代 右写真:弘前
★大学祭(11月1日〜11月3日)
 首都大学東京の大学祭「みやこ祭」において、鉄道模型運転会及び合同研究の発表を行いました。2009年度合同研究のテーマは、「夜行列車」でした。同時に会員の紀行文集である「周遊見」も配布しました。
 当日は、地域の子どもたちをはじめとして多くの方にご来場いただきました。
 
 大学祭の時には、当会のOBの方々も来場され、現役生との交流の機会がもたれます。OBの皆様「とんかつ」ご馳走様でした。


★日帰り温泉ツアー(11月28日)<有志によるツアーとして実施>
 大学祭のお疲れ会ということで、日帰りで長野県の別所温泉に行くことに。
 温泉で疲れを癒やすことが目的でしたが、長野の高地を上り下りしたことでそんな「癒やし」は忘れ去られました。現地解散後は宇都宮(!)へ行くグループと小海線に乗るグループに分かれて帰路につきました。



★東寺方児童館運転会(12月9日)
 2009年最後の運転会は、多摩市東寺方児童館での運転会です。東寺方児童館での運転会は、今年で5回目となります。
 今回の運転会も、多くの子どもたちが来場してくれました。スイッチバックモジュールや一般モジュールでの開放運転は非常に好評でした。運転会の終盤には、会場の暗幕を閉め、電気を消して模型を走らせる「夜間運転」を行いました。子どもたちは、暗闇の中で走るライトユニットを装着した電車に夢中になっていました。
 大学祭のときと比べて開放時間が短いということもあり、少しのトラブルがより重く胸にのしかかってくるようでした。
(→3年前の同運転会の様子。ここからは見えませんが、児童館の館長さんが機関士の制服を着て参加していました。)

 
左写真:単独モジュール(スイッチバック&ループ線)の運転も大好評!
右写真:モジュールの定点撮影も実施。この南大沢駅モジュール、何か足りない…。


★コミックマーケット77(12月30日) 
 
 2009年度だけで2回目のコミックマーケット当選を果たし、文化祭で発行した合同研究冊子にさらなる加筆を加えた 「LongRailコミケ特別号77」を販売しました。内容はあまり変わっていないけれど、編集担当者が変わったために その人の個性が文章に表れているかもしれません。3種類の研究冊子を複数持っている方は、是非違いを比べてみて
      下さい。       

★愛宕児童館運転会(1月23日)
 2009年度最後の運転会は、多摩市の愛宕児童館での運転会です。この運転会は、かれこれ10年近く続けられている「伝統のある」運転会です。
 しかし、諸事情によりここでの運転会は昨年度で終了ということになりました。


★春合宿(3月4日〜3月6日)
 春合宿の合宿地は、卒業される先輩の要望が優先されます。今回の行き先は北陸に決まり、1泊目は高岡(富山県)、2泊目は加賀温泉(石川県)に宿泊しました。
       夏は参加者が少なかったですが、春合宿は参加者が多く集まりとても賑やかでした。北陸地方出身の会員もいたことで多少(失礼しました)話も弾みました。        高岡地方の城端線・氷見線、能登の和倉温泉、金沢市街など皆それぞれの行程を堪能しました。
 
       最終日は、各自の経路で帰路につきます。合宿の時期が春休み期間ということもあり、「帰路」の行き着く先は必ずしも東京ではありません。
 
左写真:大糸線JR西日本車両(南小谷駅)
右写真:のと鉄道車両(七尾駅)

簡単ですが、以上が鉄研の1年間です。
      
2008年南大沢運転会
2008年大学祭レポート


 ●今年度の予定(随時更新)(2015年度)
月日 行事
4月4日 新歓展示
5月10日 新歓乗り歩き
8月23 南大沢運転会(南大沢文化会館)
夏休み期間 夏合宿
11月初旬 大学祭(鉄道模型運転会・合同研究発表)
11月〜2月(未定) 運転会
春休み期間 春合宿
※予定は変更となる場合があります。
 ●鉄研の日常
★部会
 当会の部会には、定例会と臨時会の2種類があります。定例会は、学期期間中毎週1回開催しています。多くは学館を借りて開催しますが、場合によっては部室で開催することもあります。開催曜日・時限は初回の部会時にアンケートをとり、多くの方が参加できる曜日・時限に決定しています。臨時会の時期は不定期ですが、多くの会員が参加できる日程を選んでいます。
 部会では、合宿等の行き先および日程の決定、合同研究のテーマ選定、会長選出等鉄研にとって重要な事柄を決定しています。部会に参加していないと伝わらない情報もあります。毎回1時間程度で終わりますので、やむをえない場合を除き原則会員の方には参加して頂いております。


★部室の状況
 鉄研の部室は学生ホールの319室です。「冷暖房完備」の立札が目印です。
 部室は小部屋ながら、長年積み重なった多くの備品が所狭しと並べられています。部室に入って、すぐ上を見上げると、鉄道模型運転会に使用するモジュールがぶら下がっています。このモジュールは狭い部室の隙間を埋めるように、何カ所かに分散して保管しています。本棚には、1960年代の古い雑誌から割合新しい雑誌まで膨大な冊数の本が並べられています。鉄道旅行するうえで重要な時刻表もいつでも読める場所に保管しており、1968年の時刻表から近年の時刻表まで、様々な時代の時刻表があります。

 また、部室内にはパソコンも備わっています。残念ながらインターネットはできませんが、音楽を聴いたり、PCゲームをしたりすることもできます。その他にも、パソコンにはあるものがインストールされており、その虜となる部員が多いといいます。「あるもの」に関して興味をもたれた方は部室までお越しください。

 このほかにも、鉄研の部室には様々なものがあります。
 まずは冷暖房です。暖房はともかくとして、冷房が備わっている部室というのも珍しいのではないでしょうか。冷房の冷却効果は問題なく、夏の暑い盛りでも快適生活を送ることができます。部室前に掲げられている「冷暖房完備」はその言葉に偽りはありません。
 また冷蔵庫もあり、かなりの年代ものですがこちらも便利で一部の部員たちに愛用されております。
 

 
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